2005年9月の劇場鑑賞

2005年09月16日

9月17日(土)公開作品

 観たい作品(観たい順) 
・四月の雪
・シンデレラマン
・ルパン
・亀も空を飛ぶ
・深紅
・NOTHING ナッシング
 
 興味のある作品(興味のある順) 
ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
SHINOBI
 
 
今週末は多いですね。
興味のある作品はとりあえずスルーする予定です。
ファンタスティック・フォー」は予告では面白そうに思えました。でもなぁ…なんか外しそうなんですよね。
ルパン」、「亀も空を飛ぶ」は名古屋で上映しますが、公開はまだ先となっています。
今週末は「四月の雪」と「シンデレラマン」ですね。
この2本は今週末に観てきます。

2005年09月11日

チャーリーとチョコレート工場5

チャーリーとチョコレート工場鑑賞した日 : 9月10日土曜日
鑑賞した劇場 : 109シネマズ名古屋
 
本日2本目は「チャーリーとチョコレート工場」です。ついにこの日が来ました。昨日から高鳴る鼓動。そのせいで寝不足にもなり(笑)。なんといっても本年度の本命なのですから。
 
100%の期待に100点満点の回答を返してくれた見事な作品。115分という時間。完全にこの世界で旅をしていました。ジョニー・デップ。あなたはやっぱり最高に素晴らしい役者でした。ティム・バートン。この独創的な世界を描けるのは世界中であなた一人です。素敵な世界をみせてくれてありがとうございました。
 
「板チョコに入っている金のチケットを引き当てた子供を工場の見学へ招待する」オープニングから感じとれる言葉は夢。夢、夢、夢。夢がいっぱいに溢れる世界。工場で起きる1つ1つの出来事が楽しくてたまらない。ミュージカルを繰広げるウンパ・ルンパ。その歌とダンスは圧巻でした。4つの歌を披露してくれるのですが、どれも楽しくそれらは夢で溢れています。ナッツ割りをするリス。中身を確かめる仕草が愛しくてたまらない。
 
それぞれのシーンを見ている自分はどうだったのだろう?子供の頃に戻ったように眺めていたのだろうか…。小さい頃に遊園地に出かけて、はしゃぎ回っていたあの頃のように。
 
スクリーンから溢れ出す想像を超えた美しい映像には思わず目が熱くなりました。チョコレートの滝からは今にも甘い匂いが漂ってきそう。チョコレートの川を流れる舟と自由自在に動くガラスのエレベータから観える景色。その不思議な光景には胸が高鳴る一方。ナッツ選別室に位置するリス達。その光景と仕事ぶりがとにかく可愛くて面白い。彼達は名演技をみせてくれます。
 
ジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカの登場。カッコよく表れるのかと思いきや、なんともあっさりと登場(笑)。まあ、映画を観れば分かりますがそこも彼らしいかな。素晴らしい、本当に素晴らしい俳優です。僕の一番好きな俳優です。優しくてピュアな子供のチャーリーを演じたフレディー・ハイモア。彼も見事な演技をみせてくれました。彼の家族を思う気持には心を揺さぶられることでしょう。しかし、その他の子供が憎たらしい(笑)まあ、これはいい意味でですけど。それぞれ個性的でとても良かった。ジョニー・デップも絶賛していたようです。金のチケットをめぐった話もとても良かった。チャーリーがチケットを手にするまでのドラマの描き方が感動的です。チャーリーと含め、家族も皆心を惹かれる素晴らしい演技をみせてくれます。でも全く不満がないということではありません。ウィリー・ウォンカと父親の家族愛、ウォンカとチャーリーの心の交流。この場面はもう少し時間をかけて丁寧に描いてほしかったです。とても良いシーンだけに。
 
しかし、僕の中では満点の作品です。それでも2005年のマイベスト1ではないかな?(今のところは)。本作が2004年の公開なら間違いなくベスト1だったのですが。今年は自分の宝物となった作品が多いんですよねー。
 
帰りにチョコレートを買って帰ったのは言うまでもありません(笑)。スーパーで普通に売ってるチョコレートですが。ウォンカ製のチョコをグッズの1つとして販売すればいいのになぁー。グッズといえば、ストラップがほしいなぁ。僕が観た時には既に売り切れていました。来週には購入できますように。最悪通販もできるようなのでそちらでも良いのですが。
 
本作はティム・バートン&ジョニー・デップのタッグでなければ生まれなかった作品でしょう。この奇跡のファンタジーを皆さんも是非ご覧になってきてください。観終わった後は淋しくもなりました。それは本命の作品を観終えてしまったところからか、この世界から別れる時が来たからなのか…。僕はまた観に行きます。いや、また行きます。この夢の世界へと。

マルチュク青春通り4

マルチュク青春通り鑑賞した日 : 9月10日土曜日
鑑賞した劇場 : シネマスコーレ
 
本日1本目は「マルチュク青春通り」です。9月10日は「チャーリーとチョコレート工場」が公開される日。本年度本命の作品のため、前日から胸が高まり良く寝れませんでした。イヤ、本当です(笑)。浮気をせずに、これ1本に絞ろうかと思ったのですが、本作も観たかった一作だし、時間が合ったので観ることにしました。
 
いやぁ〜、面白かったですよ。観てよかったです。あっという間の2時間でした。この劇場は自由席となっています。僕は自由席の劇場では最低でも上映30分以上前には入るようにしています。もちろん良い席を確保するために。今日も40分近く前に行きました。しかし、中を見てビックリ!なんと前2列を残しほとんど埋まってるじゃないですか。韓国映画&クォン・サンウ主演ということで、ほぼ全員女性で固められていました。
 
「ケンカに恋に青春を謳歌する高校生たちの物語」
いいですね。昨日観た「リンダ リンダ リンダ」とは全く違う青春。こういう恋は素敵ですね。知り合う前の通学バスでのシーンが特に印象的でした。恋に喧嘩に…。ドタバタと展開するストーリーは非常にテンポが良くて全く飽きさせない。勢いがあるので自然と入り込めると思います。
 
ブルースリーに憧れる青年を演じるクォン・サンウ。アクションシーンは見応えがありましたよ。体も鍛え上げられていました。ヌンチャックを振り回すシーンはカッコよかったです。この練習を含め、トレーニングはかなり努力したんでしょうね。クォン・サンウはやっぱり上手い!普通に高校生に見えちゃうんですよね。
ラスト数分の展開は考えさせられます。これは人により受けとめ方が違うかもしれないですね。
 
本作は韓国映画が好きな人はもちろん、それ以外の方も外さないと思います。男性の方も是非ご覧になって下さい。一番おススメしたいのはブルースリーが好きな人でしょうか(笑)
 
さあー、この後はいよいよ「チャーリーとチョコレート工場」です!!

2005年09月10日

奥さまは魔女3

奥さまは魔女鑑賞した日 : 9月9日金曜日
鑑賞した劇場 : 109シネマズ名古屋
 
本日3本目は「奥さまは魔女」です。これまた結構期待していた作品。このタイプの作品はまず外れることは少ないので、期待をしながら鑑賞しました。
 
あれれれれ?正直思ったほどでは…まあ楽しめたのですが。面白い、面白くないで言うと面白かったのですが物足りない内容でした。正直ストーリーが面白くなかったです。もう少し盛り上げてほしかった。特にラストを。中盤までは何度か睡魔に襲われてたし。
 
魔法が絡んだシーン、台詞はどれも楽しく、笑みがこぼれるものばかりでした。二コール・キッドマンが素敵でした。キレイな人ですね〜。表情とか魔法を使う仕草がとても可愛いかった。予告でも流れていましたが、レストランで時間を戻すシーンが好きです。やっぱり魅力的な女優さんですね。逆に相手役のウィル・フェレルは個人的にちょっとダメでした。好みは別れるでしょうね。僕は合わなかったかな。この役ならジム・キャリーが良かったです。
 
109シネマズ名古屋では、本編上映前に松田聖子のミュージックフィルム特別バージョンが流れました。プレミア映像か何か知りませんが、正直鬱陶しく感じました。申し訳ないですけど。時間も長かったし。いつ終るんだろうってぐらい長く感じました。こういうのは本編上映後に流してほしいものです。内容については残念でした。デートムービーには最適だと思いますが。でも僕は二コール・キッドマンのキュートな姿が観れたので良かったです。

2005年09月09日

リンダ リンダ リンダ4

リンダリンダリンダ鑑賞した日 : 9月9日金曜日
鑑賞した劇場 : シネマテーク
 
本日2本目は「リンダ リンダ リンダ」です。
こちらも楽しみにしていた一作。
時間が迫るにつれ自然と期待が高まります。
 
←4人のサイン入りポスターです…って光のせいで見えないじゃん!!よーく眺めると見えなくもないかな?
でもよく分からないですね(笑)上映前ギリギリに急いで撮影したため、このようになってしまいました(またいいわけ)
さて、感想です↓
 
うんうん。イイよ〜、イイね〜、イイですね〜。
うんうんと頷くような感じ。
この雰囲気は好き。ちょっとグダグダを感じる時間の進み方も含めて。
青春ですね〜。なんか彼女達の微笑ましい光景を見てると羨ましくなってきました。
等身大の女子高生って感じです。
バンドにのめり込んではいるけど、合間合間にお菓子を食べながら雑談をしたり、メールをしたりと。
 
 ペ・ドゥナ、香椎由宇、前田亜季 、関根史織。
香椎由宇は見事にハマっていました。「ローレライ」よりも遥かに良く存在感のある演技でした。
まあ、「ローレライ」は彼女の問題ではなく脚本があれでしたが…
とにかくカッコ良かったです。前田亜紀と関根史織も良いね。
 
しかし何といってもぺ・ドゥナが素晴らしかった!
この役は彼女でなければできない。彼女の作品は何作か観ましたが、作品の度に違う顔を魅せてくれます。今回は日本語といことで大変だったでしょうね。頑張ったのでしょうね。
彼女の演じるソンは楽しくてほのぼのとするキャラでした。
漫画を読むところ、カラオケBOX、恵(香椎由宇)の元カレ、告白…それぞれのシーン、どれも楽しかったです。一番良かったのはバンドの誘いをOKするところ。彼女らしさが出ててとても良かった。
「パンツ見えてるよ」の台詞もGOOD(笑)
 
ラストの演奏。
なんとここで、ユニコーンの「すばらしい日々」が!!
ブルーハーツもユニコーンも僕の世代よりは上のバンドですが、好きなんですよね。
特にユニコーンは大好きなのでこの曲は嬉しかったですね。
ちなみに僕がユニコーンを聴き出したのは1999年頃からです。遅すぎ(笑)
「リンダ・リンダ」の演奏が始まった時にはちょっと鳥肌がたちました。
彼女達の世界へ引き込まれましたね。
もう少し聴きたかったです。
 
大きな流れはありませんが、胸に染みる作品です。
ブルーハーツ世代の方が聴くとまた違う印象を受けるかもしれません。
そう思うと、今の高校生よりも上の世代の方におススメしたい作品かな?

サマータイムマシン・ブルース5

サマータイムマシン・ブルース鑑賞した日 : 9月9日金曜日
鑑賞した劇場 : センチュリーシネマ
 
今日は有休をとりました。
平日の映画鑑賞は落ち着いてていいですね。
本日1本目は「サマータイムマシン・ブルース」です。
楽しみにしていた一作。かなり期待を込めて観はじめました。
 
←写真を撮ってきたわけですが、写りが悪いなぁ…
デジカメの再生ではちゃんと撮れてるように観えたのに。
光の関係とかあって調整が難しいですね(いいわけ)
 
まあ、いっか。さてさて感想です。
こいつは最高に面白かったです!!
文句なしの傑作です。メチャメチャ楽しめました。
低予算でここまで素晴らしいSF映画を作るとは。お見事です。
 
スクリーンから溢れる、遊び心いっぱいの台詞とテンションの高い演出(笑)1つ1つがとても楽しい♪笑った、笑った。
仕掛けられた小ネタが最高なんですよ。
いいところをついてくるわけです(笑)
展開はスピーディーです。テンポもとても良い。
B級映画的なノリがたまらないんですよね〜。
終始クスクスと笑っていました。
 
この作品、ここで多くを語るつもりはありません。
何も考えずに笑って楽しみたいのなら、この作品がベストです。
面白さは保証できます!
タイムマシンを使い、過去を行ったり来たりと。
「?」が浮かぶかもしれませんが、その線はきっと繋がるはずです。
「クーラーのリモコン」
このアイテムをキーとしたタイムトラベル。そのストーリーはとても良く出来ています。
とにかく伏線がたまらなく良いんです。
 
しかし残念な点もあります。
1点だけですが、上野樹里の存在感をあまり感じられなかったことです。
でも、出演者一人一人が個性的で、そのキャラは十分に活かされていたと思います。
真木よう子は良い味出してましたね。
瑛太をはじめ、SF研の男達も良いものをみせてくれました。
とにかく皆さんとても良かった!絡み方が絶妙でした。
チームワークがとても良い!キャスティングはベストでしょうね。
 
本作は「クーラーのリモコンを劇場窓口にご持参いただいた方は特別割引」
という楽しいイベントを実施しています。
持参本人のみ、当日料金1000円で鑑賞できます。
 
この作品は全ての人が楽しめると思うので、是非ご覧になって下さい。
本当に面白かったです。
これは隅々まで楽しまないとね。また観に行きます。

2005年09月04日

わが家の犬は世界一1

本日3本目は「わが家の犬は世界一」です。
 
鑑賞した日   : 9月3日土曜日
鑑賞した劇場 : シネマスコーレ
 
さてこれも僕には理解できない作品でした。
理解できないというか合わない。
犬のカーラの可愛らしい姿が見れただけでも良しとしとこう。
あとは何もかもダメでした。
 
う〜ん、感想を書こうにも特に書くことがないんですよね。
何を書けばいいんだろう。
カーラの愛しい姿以外には…特にないですね(笑)
終り方はちょっと驚きました。このエンディングへのもっていき方は結構良いかな。
 
本作の上映時間は100分なのですが、何かとてつもなく長く感じました。
別に眠たくなるようなことはなかったし観続けてはいましたが、終わった後少し疲れも感じたし。
登場人物で誰1人良く思えなかったのが辛いところです。
 
さすがに2作続けてこういう感想になるのは辛いですね。
今日は「奥さまは魔女」と迷ったのですが、上映期間が短いためこちらを選びました。
奥さまは魔女」は楽しめないことは絶対にないんですよ。
ストーリーを見てもそうだし、二コール・キッドマン主演だし。
このタイプの作品は好きですしね。
う〜ん、今日はこちらを選ぶべきでした。

南極日誌1

本日2本目は「南極日誌」です。
 
鑑賞した日   : 9月3日土曜日
鑑賞した劇場 : ゴールド劇場
 
楽しみにしていた一作です。1本目に観た「Be Cool」が満点に近いほど楽しめたので、この作品も期待を込めて観始めました。しかししかし、これが大きく期待ハズレ。全然ダメでした。もうず〜っと睡魔と闘っていました。苦手な作品の時はこいつがよく登場しますね(笑)。何か観るのが苦痛に思えました。
 
本作はソン・ガンホが主演。大好きな俳優です。彼の出演した作品は全て好きでした(観た作品は)。しかし本作で初めてダメな部類のものが生まれてしまいました。いやいや、演技はいつも通り素晴らしいですよ。
 
南極という場所で到達不能点を目指す6人。こういう場ではチームワークが何よりも大切。しかしどんなに強い絆がある関係でも、このような自然の中ではどうなるかは分からない。そこは人間ですからね。厳しい自然の中で少しずつ壊れていってしまうわけです。その異常になる姿。特にソン・ガンホですね。壊れていく彼の姿は恐ろしかったです。その他の役者さんの演技も良かったと思う。
 
しかしストーリーが何も響かない。何か構成も悪いし…自分に合わなかっただけかなぁ?役者さんの演技でその場の恐ろしさは伝わってきました。でも目でみて感じられる南極の恐ろしさを、もっと映像により描いてほしかったです。ジャンルとしてはサスペンスかな?しかしこの作品はホラーの要素も含まれています。っていうかホラーの方が強い。何かその部分の描き方が雑に思えたなぁ〜。睡魔に襲われている時に大事な場面を逃していたのかもしれないけど(笑)
 
はぁ…これはかなり残念ですね。楽しめると思っていたのに。

Be Cool/ビー・クール5

本日1本目は「Be Cool/ビー・クール」です。
 
鑑賞した日   : 9月3日土曜日
鑑賞した劇場 : イオンシネマワンダー
 
映画館の前には行列が。みんな「NANA」が目当てなのかな?
同時上映の本作はガラガラでした。
 
それでは早速感想を…
これは期待を遥かに上回る作品でした!
これほどイカした(死語かな?)作品は今年初めてかも!?
素晴らしかったですよ。とても楽しめました。
 
パルプ・フィクション
この作品を思い返すような始まり方。
いや、そこだけではない。本作にはこの作品を想像させるような場面が数々見られました。
映画の出す雰囲気は同じものを感じましたね。
 
アメリカの音楽業界を描いたこのストーリーはとても面白い。
ギャングを巻き込んだこのような出来事が本当にあるのだろうか。
なんかリアルに感じましたね。
 
しかしこのストーリーだけではここまで惹かれることはなかったでしょう。
なんといっても素晴らしかったのはキャスティングです。
出演者一人一人が個性的で、それぞれが存在感をみせとても楽しかった。
ユマ・サーマンは「パルプ・フィクション」ほどのインパクトはなかった。
しかし美貌をうまく魅せる演技がとても素敵でした。
クリスティーナ・ミリアンの歌声は美しかった。
エアロスミスとのライブでの共演もよかったけど、ピアノを弾きながら歌う場面が特に良かったです。
眉の吊り上げや映画「チアーズ!の一人二役で笑わしてくれたザ・ロック。
(ちなみにこの映画は未見です)
ギャンググループMD'S。中でもメンバーであるダブが良かった。
ジョン・トラボルタ演じるチリと別れる際に言う捨て台詞が好きでした(笑)
そしてプロデューサーの娘の前で無邪気に装い手を振る彼らの姿。
こういう場面好きですね。もう楽しくて、楽しくて♪
 
しかし、なんといってもこの男の圧倒的な存在感。
ジョン・トラボルタ演じるチリ。やっぱり抜けてますよ。メチャメチャカッコよかった!!
演技はまさに「パルプ・フィクション」を思わせるもの。
見事にハマっていました。ハマり方でいうとこの作品以上かもしれません。
 
銃の乱射により知人であるトミーが射殺された場面。
その危険な地に自ら足を出すチリ。ギャングはチリに銃を向ける。
しかし、そんな場面でも平然とタバコを吸う落ち着きよう。
既に弾が切れていることを知っているかのような表情。
自信にあふれ、どんな窮地でどんな相手であっても自らが主導権を握り会話を進めていく男。
それがチリ。これは間違いなくジョン・トラボルタ。彼でないと務まらなかった役だと思います。
 
最も感動したのはジョン・トラボルタとユマ・サーマンのダンス。
もう最高でした。「パルプ・フィクション」に思い入れのある方なら絶対に感動したはず。
僕は涙が出そうになりました。
この場面を入れてくれて本当にありがとう!メチャメチャ嬉しかった。
 
エアロスミスのスティーブン・タイラーの登場は事前に知っていたのですが、まさかこの映画でブラック・アイド・ピーズが見れるとは思いませんでした。
洋楽好きの人も楽しめますよ、この作品。
 
しかし、「パルプ・フィクション」、「パルプ・フィクション」、「パルプ・フィクション」と。
いったい何度言ってるんだろう(笑)
本作以上にこの作品のことを語っているかのように(笑)
この作品はそれだけ好きなんですよね。何十回観たことか。
 
本作は本当にカッコよくてイカしてますよ。
好きだなぁ〜、こういうタイプの作品は♪
ただ、万人に進めれるタイプではないと思います。ハマる方はハマります。
「とりあえず私は洋楽が好きですよ」というノリの方は是非ご覧になってみてください。

2005年09月01日

9月3日(土)公開作品

 観たい作品(観たい順) 
・サマー・タイムマシン・ブルース
・ボム・ザ・システム
・Be Cool/ビー・クール
 
 興味のある作品(興味のある順) 
・NANA
 
 
今週より「NANA」がいよいよ公開ですね。
待ちに待ったという人が多いのではないでしょうか。
僕は今のところ観に行く予定はありません。
何か自分には合わないような気がするんですよね〜。なんとなくですが。
でも興味はあるのでちょっと保留という形にしておきます。
Be Cool」は大好きな一作「パルプ・フィクション」のジョン・トラボルタ&ユマ・サーマンの共演なので、内容がどうであれ観ないわけにはいきません。
サマー・タイムマシン・ブルース」は凄く楽しみ。
でも、現在上映中で観たい作品がまだあるので、来週以降に観ようと思います。

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